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ジムカーナ観戦記

ジムカーナの競技会や練習会での一幕  2007年からの観戦記はブログに移行しました。

2024.11.25
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2015.05.08
GWのイベントは奥伊吹でチャンピオン&ミドル併催のイベント。
パイロンコースということでクラブ員のH垣さんと一緒にEXPクラスを選択、ミドルシリーズにクラブ員そろって参戦してきました。
お天気はドライ路面で2本とも走れた清々しい陽気。山奥なのでちょっと涼しいくらいでした。


フルパイロンコースながら、予想よりもパイロンの数が少なくて、走行ラインだけみてたらセクション構成はコースっぽい感じ?
大きめのラインになるけど踏んで車速をとるか、踏むとこは踏むけど極力小さいラインで繋いでいくかの分かれ道。
1本目は車速重視ラインのマシンが多かったみたいだけど、2本目は堅実なライン取りが多かったような印象。
この路面のせいなのか謎だけど、1本目の踏んでいく走り方で「ずざざざざー」な音がいっぱい聞こえた。
奥伊吹は何本かしかとうちゃんは走ったことないけど、去年は止らず(車に不具合があったのが後で判明したので、それも一因かもしれないけど)しょぼーんとなったコース。
なんとかコースに対していい感触を掴みたいところだけども。

とうちゃんのSは踏めるコースでは、基本加速では勝負にならない。
よって距離を小さくとるラインで走るだろう、と予測。
回り始めの軸位置をしっかりとって、旋回速度を早く、どこまで回して頭を入れて脱出の踏み込みにいかに早く移行できるか。
大きなRで走る区間は仕方ないとしても、ラインを膨らませないように注意して、何度かある「向きを変えるパイロン」で大事に走って、とりこぼしのないように攻めるしかないか?

(1本目)

出だし、いい感じで踏んでいった。
加速こそソコソコだけども、向きを変えるターンのパイロンも近くで小さく回してる。
8-6に向かって大きい円のラインのセクションに行くとき、8で向きを変えた後でちょっとお尻が重くて6に向かう加速が鈍くなったような気もするけど、ぐる〜っとRを描いて8-7と繋ぐところのバランスを考えたら、これでいいのかな?とも思う。わからん。

11のターンも綺麗にできた。進入よし。抜けて10をかすめて抜ける時に前によいしょと進む力が弱いというか、車がずんぐり重い感じがする。
が、がんばれっ!!!ここで「えいや!」と押し出す力があればなあと思うのだけど、運転の仕方ではナンともならんもんなのかな?

10を抜けてから9で向きを変えて外周踏むレイアウト。
やっぱりマシンがもたっと動きが重くなる。ガムの上を歩くような、タイヤを掴まれてるような感じというか、路面のでいなのか力不足のせいなのか、腕で何とかできるもんなのか、もどかしい(^^;

そして最終セクション。13をひっかけて12で回し込んでゴールのターンセクション。
ここは外周踏んできて、どこでブレーキングしてどういうターンのスタイルをとるか分かれるとこかな???
というか、ここでブレーキングをきちんと定めて決めないとターンで姿勢が作れない。
とうちゃん、外周から車を回し込んでいき13パイロンの鼻先を軸にしてちょこっとお尻を振って12のターンに入る狙いだったのか?(どうなんだ?)

鼻先がパイロンに触らない位置に来ていたら、12ターンへの美しい進入が見られたかもしれない。
が、前輪のつけどころがマズくパイロンにごっつんこしてしまう。
12に対しての姿勢作りはどうにもならず、ゴールするためだけの動きになってしまう。
何とも無念の最後のセクション、2本目頑張れ!

カレーを食べて、ビデオで動きの確認をして、お昼の慣熟も歩いて、さあ2本目だ。
何とか気持ちよく走って帰りたいね☆
まずはアルファベットだけは、絶対ナシだぞ!

(2本目)

あれ、なんか1本目より出だしの元気がないような?
小さく綺麗に回してるけど勢いがない。加速しないんじゃなくて、押さえ過ぎ?
それとも単純にそういう走り方をしていたのかな?

なんとなくベタ〜っとした感じで踏んできて11-10をクリア。
やはり1本目より動きに流れるような繋がりがない。
そつなく向きは変えているけど、いつもみたいに「セクション間の繋がりの美しさ」が足りない気がした。
中間タイムが1本目より落ちているのは、やっぱり踏めてないせいか?

最後の13-12のターンセクションは綺麗だと思う!
本人はこの13への動作は意図したものではなかったらしいが、(どっからブレーキングしてどうしたかったんだろう?)かあちゃん的にはアリだと思う。
1本目はこうしたかったんじゃないの?って感じ。

踏んでくる区間を長くとって、つっこみスギではなく、意図してここに鼻先を持ってきて小さく回すのは、このSにとっては「この場面ではアリ」の戦略ではないんだろうか?
走らないかあちゃんの戯れ言だけれども。。。(^^;
欲張るならば、最終12ターンを旋回速度を早くもうちっと小さく回れたらなお良し!だけども。

加速しないと差が出るコースで、いかに自分のマシンで「戦える部分をミスなく走るか」。
ターンの時の進入、旋回、脱出、小さな動きの積み重ねが何カ所かあれば、コースによっては加速区間の取りこぼしをカバーできるとこもある。

パイロンジムカーナって、どこまでのラインを繋いでいくかが人によって分かれるところがある。自分のマシンの特性を生かした全体の組み立てを選択する余地が、コースジムカーナよりも幅があると思うで、そこでどう戦うかの戦略をきっちり作ることができるか。
そして最後までミスを少なく(できればノーミス)で走れたところで、自分の現状ベストの勝負になる。

イメージはバッチリでもその通りには走れなかったり、天候によって同じクラスで状況が変ることもある。運の部分も含めてジムカーナは奥深い。
そしてノーミスでない限り、【自分の力】でまだ速くなることはできる。
さあ、次回の走行に向けて気持ちを高めていけるか!?

とりあえず賞金をいただきました。
ありがとうございました!

今回は初めて奥伊吹カレーが食べられて嬉しかったです!
家の近くの美味しいけど辛いカレーで経験値をあげて、今回念願叶って奥伊吹カレーを堪能する。ピクルスがないと最後は喉がヒリヒリしたけど、おいしいさ満喫できました☆

6月、Sととうちゃんが最高の走りを楽しめますように☆
まずは洗車してあげなくちゃね(^^)
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